ムーリ修道院(ドイツ語: Kloster Muri)は、スイス・ムーリに建立されたベネディクト派の修道院。ハプスブルク家によって建設された。
初期ハプスブルク一族の墓所として知られ、オーストリアの帝政廃止後に再びハプスブルク=ロートリンゲン一族の現役の墓所の一つとなった。近年の埋葬者は、オーストリア=エステ大公ローベルト、ルドルフ大公、フェリックス大公など。
出典
参考文献
- 岩﨑周一『ハプスブルク帝国』講談社現代新書、2017年8月。ISBN 978-4-06-288442-6。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、ムーリ修道院に関するカテゴリがあります。
- ハビヒツブルク城(ハプスブルク城):ほぼ同時に建設された初期ハプスブルク家の居城。ハプスブルク家はこれとムーリ修道院によって、中世盛期以降のドイツ貴族がその勢力の基盤とした城・領地・修道院の三つを揃えた。



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