湯浅 政雄(ゆあさ まさお、1886年(明治19年)5月12日 - 1970年(昭和45年)11月1日)は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
1886年(明治19年)に群馬県で生まれた。陸軍士官学校第19期卒業。1933年(昭和8年)8月に陸軍歩兵大佐進級と同時に久留米連隊区司令官に就任し、1935年(昭和10年)に麻布連隊区司令官に転じた。1936年(昭和11年)3月8日には二・二六事件の影響で動揺していた歩兵第3連隊長に就任し、連隊内の動揺を抑え満洲に移駐した。
1937年(昭和12年)11月1日に陸軍少将に進級し、第1師団司令部附となり、1939年(昭和14年)3月9日に待命、3月22日に予備役に編入された。1945年(昭和20年)3月31日に召集され、宇都宮連隊区司令官兼宇都宮地区司令官に就任した。
1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた。
脚注
参考文献
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。




