神明社(しんめいしゃ)は、宮城県白石市にある神社。旧社格は郷社。

祭神

  • 天照大御神(アマテラスオオミカミ)
  • 伊達政宗
  • 片倉景綱

歴史

当社は平安時代初期の807年(大同2年)、征夷大将軍・坂上田村麻呂の勧請が創始とされる。その後藤原秀衡、当社に南接する白石城を築いた蒲生氏郷、会津加増時に当地を治めた上杉景勝に庇護された。1600年(慶長5年)、白石城の戦いによって伊達政宗が城を奪取。1602年、その先鋒として活躍した片倉景綱が城主となり片倉家の崇敬社、同城の鎮守社となった。1871年(明治4年)、仙台藩廃藩に伴い衰微したが、1876年に村社に列した。1899年に起こった大火で社殿の大部分を消失し、翌年に白石城二の丸跡であった現在地に移転し本殿を再建、1906年には拝殿を造営する。1909年から1914年にかけて5つの神社を合祀。1927年(昭和2年)郷社となる。

現地情報

所在地
  • 宮城県白石市益岡町1-17
交通アクセス
  • 最寄駅:東北本線白石駅から徒歩15分
  • 自動車:東北自動車道白石インターチェンジより車10分

脚注

出典

外部リンク

  • 神明社(公式サイト)
  • 神明社 - 宮城県神社庁

白石市へのアクセス

白石神社

神明社 しろいし旅カタログ

白石神社|北海道札幌市白石区 八百万の神

⛩神明社|宮城県白石市 八百万の神