本條 晴一郎(ほんじょう せいいちろう)は、日本の経営学者。学術博士(東京大学)。経営学博士(法政大学)。静岡大学学術院工学領域事業開発マネジメント(MOT)系列准教授。法政大学イノベーション・マネジメント研究センター 客員研究員。防災士。

略歴・人物

筑波大学附属駒場高等学校、東京大学教養学部理科一類入学を経て、東京大学大学院総合文化研究科にて広域科学を専攻し、博士後期課程を修了。学術振興会特別研究員、龍谷大学アフラシア平和開発研究センター公募研究員、中央農業総合研究センター生産支援システム研究チームリサーチフェロー、東京大学東洋文化研究所特任研究員、NTTドコモモバイル社会研究所副主任研究員などを務めつつ、2021年に法政大学大学院経営学研究科経営学専攻、博士課程を修了した。

日本マーケティング学会 理事、日本消費者行動研究学会 幹事 なども担当。

著作等

単著・共著

  • 『東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編』(メディア総合研究所、2006年)
  • 『ハラスメントは連鎖する 「しつけ」「教育」という呪縛 (光文社新書)』(光文社、2007年)
  • 『東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編 (文春文庫)』(文藝春秋、2009年)
  • 『紛争解決 暴力と非暴力 (アフラシア叢書)』(ミネルヴァ書房、2010年)
  • 『災害に強い情報社会―東日本大震災とモバイル・コミュニケーション』(エヌティティ出版、2013年)
  • 『モバイル社会の未来:2035年へのロードマップ』(NTT出版、2013年)
  • 『恋愛ドラマとケータイ (青弓社ライブラリー) 』(青弓社、2014年)
  • 『デジタル・ワークシフト—マーケティングを変えるキーワード30』(2018年)
  • 『1からのデジタル・マーケティング』(碩学舎、2019年)
  • 『消費者によるイノベーション: 分野外情報の有効性』(千倉書房、2022年)

専門分野

  • 自然科学
  • 商学

受賞歴

  • 「日本マーケティング学会カンファレンス2016」ベストペーパー(ドクターコース)賞(2016年)
  • 「日本消費者行動研究学会」第16回JACS論文プロポーザル賞 優秀賞(2016年)
  • 「株式会社碩学舎」第5回碩学舎賞 一席(2018年)
  • 「日本マーケティング学会」ベストオーラルペーパー賞(2019年)

脚注


一条晴也_百度百科

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本條晴一郎 准教授(工学専攻事業開発マネジメント系列)の著書「消費者によるイノベーション:分野外情報の有効性」が「日本マーケティング本 大賞

【受賞】本條晴一郎(博士課程)「消費者によるイノベーションに対するネットワークの効果」(日本マーケティング学会オーラルセッション2016

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