野馳駅(のちえき)は、岡山県新見市哲西町畑木字キシ添にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線の駅である。岡山県最西端の駅である。

歴史

  • 1930年(昭和5年)11月25日:鉄道省三神線延伸区間として矢神 - 東城間が開業した際に開設。
  • 1937年(昭和12年)7月1日:三神線が芸備線の一部となり、当駅もその所属となる。
  • 1962年(昭和37年)3月11日:貨物取扱廃止。
  • 1972年(昭和47年)9月1日:荷物扱い廃止。無人駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。

駅構造

備後落合方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。かつては相対式ホーム2面2線の交換可能駅であった。

開業当時の古い木造駅舎が現存する。新見駅管理の簡易委託駅であり、駅舎に入居するタクシー事業者が窓口で乗車券を販売している。

利用状況

1日平均乗車人員は以下の通り。

駅周辺

  • 野馳郵便局
  • 国道182号

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
芸備線
■快速
通過
■普通
矢神駅 - 野馳駅 - 東城駅

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧
  • 日本の都道府県の東西南北端の駅の一覧

外部リンク

  • 野馳駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

芸備線・野馳駅-さいきの駅舎訪問

2023GW乗り鉄旅⑭芸備線野馳駅 自由気ままに

野馳駅 (JR西日本・芸備線)~木の質感豊かな昭和の木造駅舎~

JR芸備線野馳

野馳駅