植松 雅俊(うえまつ まさとし、1910年(明治43年)6月19日 - 1958年(昭和33年)11月14日)は、昭和期の宮内官、政治家。京都府華族(子爵)。貴族院議員。正五位。
経歴
1910年(明治43年)6月、式部官・植松雅道の長男として生まれる。
1935年(昭和10年)九州帝国大学法文学部を卒業。同年以降、宮内省諸陵寮雇、同嘱託、殿掌などを務めた。
父の死去に伴い、1941年(昭和16年)7月1日、子爵を襲爵した。
1946年(昭和21年)6月28日、貴族院子爵議員補欠選挙で当選した。研究会に所属し、1947年(昭和22年)5月2日まで在任した。
1958年(昭和33年)11月、死去。
家族
- 先妻:一重子(かずえこ、深山正の四女)
- 長男:雅房
- 後妻:美恵子(樋口美津雄の長女)
脚注
注釈
出典
参考文献
- 大蔵省印刷局 編『官報』 第4344号、日本マイクロ写真、1941年。NDLJP:2960842/6。
- 霞会館諸家資料調査委員会 編『昭和新修華族家系大成』 上巻、霞会館、1982年3月10日。NDLJP:12212642/157。 (要登録)
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 上巻』霞会館、1996年。
- 『貴族院要覽(丙)』(昭和二十一年十二月増訂)貴族院事務局、1947年4月25日。NDLJP:1682480/72。
- 衆議院・参議院 編『議会制度百年史 貴族院・参議院議員名鑑』1990年11月。NDLJP:9673684/27。 (要登録)
- 人事興信所 編『人事興信録』 上(第十四版)、人事興信所、1943年10月。NDLJP:1704391/290。




