2018 CONCACAF女子選手権(英: 2018 CONCACAF Women's Championship)は、2018年10月4日から10月17日にかけて、アメリカ合衆国で開催された第10回目のCONCACAF女子選手権である(CONCACAF女子ゴールドカップも含める)。
この大会は2019 FIFA女子ワールドカップの予選を兼ね、上位3チームが出場権を獲得し、4位のチームは南米予選(2018 コパ・アメリカ・フェメニーナ)3位チームとのプレーオフ出場権を獲得する。この大会はさらに2019年パンアメリカン競技大会女子サッカーの予選も兼ね、当大会における北米地区・中米地区・カリブ海地区のそれぞれの成績最上位チーム、ならびにCONCACAFが指名した1チームの計4チームに出場権が与えられる。
予選
北米のアメリカ合衆国・カナダ・メキシコは予選免除。中米地区予選により2チームを、カリブ海地区予選により3チームを選出する。
中米予選
全4チームが出場する(当初は全5チームが出場すると発表されていたものの、ホンジュラスが出場チームから除外されている)。出場チームが1回総当たりで対戦し、上位2チームが本大会出場権を得る。
当初は2018年7月6日から7月10日にニカラグアで開催される予定であったものの、安全上の問題が生じていることから開催国を変更するものとし、実施期間も8月29日から9月2日に変更する予定であると発表された。その後、会場をIMGアカデミー(アメリカ合衆国・フロリダ州ブレイデントン)、開催期間を8月27日から8月31日とすることが発表された。
カリブ海予選
開催方式は以下の通りである。
- 1次予選
- 出場23チームを5組(5チームの3組と4チームの2組)に分け対戦を行う。各組1位チームが最終予選に進出する。2018年5月5日から開催される予定である。
- 最終予選
- 5チームが対戦し、上位3チームが本大会出場権を得る。2018年8月18日から8月26日に開催される予定である。
1次予選の組み合わせ抽選は2018年3月27日に行われた。
1次予選
グループ A
開催地: ドミニカ共和国
(結果の出典:)
グループ B
開催地: ハイチ
※ タークス・カイコス諸島はグループBに組み込まれていたものの出場辞退した。
(結果の出典:)
グループ C
開催地: トリニダード・トバゴ
グループ D
開催地: アンティグア・バーブーダ
グループ E
開催地: ガイアナ
最終予選
開催地: ジャマイカ
(結果の出典:)
本大会
グループリーグ
グループ A
全試合サーレンズ・スタジアム(ノースカロライナ州・ケーリー)で開催。
グループ B
全試合H-E-Bパーク(テキサス州・エディンバーグ)で開催。
決勝トーナメント
準決勝
3位決定戦
決勝
優勝国
他大会出場権獲得国
- 2019 FIFA女子ワールドカップ
-
- 本大会出場
- アメリカ合衆国(優勝)
- カナダ(準優勝)
- ジャマイカ(3位)
- 大陸間プレーオフ出場
- パナマ(4位) - 南米予選(2018 コパ・アメリカ・フェメニーナ)3位のアルゼンチンに敗戦
- 2019年パンアメリカン競技大会女子サッカー
-
- 本大会出場
- ジャマイカ(3位;カリブ海地区の成績最上位)
- パナマ(4位;中米地区の成績最上位)
- メキシコ(追加出場;北米地区)
- コスタリカ(追加出場;中米地区)
- 本来であればジャマイカとパナマに加え、北米地区の成績最上位である アメリカ合衆国ならびに追加出場チーム1チームが出場するところであったものの、 アメリカ合衆国ならびに カナダが過密日程を理由に辞退しており、追加出場チームとして メキシコと コスタリカの2チームが選ばれた。
出典
外部リンク
- 大会公式サイト - CONCACAF.com(英語)(スペイン語)
- RSSSFによる記録

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