Unreal Engineを採用したゲームソフト一覧(アンリアルエンジンをさいようしたゲームソフトいちらん)は、Epic Gamesより開発されたゲームエンジン「Unreal Engine」を採用したゲームの一覧である。
採用ソフトの傾向・変遷
元々、Unreal EngineはEpic Gamesの『Unreal』のMODツールがもとになっており、バージョンを重ねる中で、ほかの開発会社からMODツールの利便性が評判になったことがきっかけで、ゲームエンジンとして誕生した経緯がある。
Epic EngineはUnreal Engine3の時点で、ゲーム会社向けのライセンス提供は行っていた。とはいえ、この当時は日本法人がないため、アメリカの本社を通じてライセンスの提供やサポートを行っていたが、言語や時差のせいで日本のユーザーが使いにくい状態にあり、プロジェクトのお蔵入りを招いていた。その後、2009年末に日本法人であるEpic Games Japanが立ち上げられ、河崎高之が代表に就任した。Epic Games Japan設立前の時点から日本国内におけるゲームエンジンそのものの認知度が低かったうえ、知っていてもあまり信頼されていなかったため、同社を立ち上げた最初の2年は営業の際にゲームエンジンについて説明が求められる状態が続いた。
一方、大元の『Unreal』がFPSであることから、他のジャンルが作りにくいという指摘がEpic Gamesに寄せられるようになったため、Unreal Engine 4を作る際は、従来の成功体験を捨て、本格的なゲームエンジンを作るという方針が立てられた。
2012年にUnreal Engine 4が公開されて以来、採用作品が増えた理由について、河崎はハード性能向上に伴い求められるものが増えたため、効率化目的でに導入されたのではないかと分析しており、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』といった人気作で採用されたのが大きいとも話している。
2022年春にはUnreal Engine 5が公開された。
Unreal Engine 1
Unreal Engine 2/2.5
Unreal Engine 3/3.5
教育用ライセンス
- The Jim Henson Company
- University of Advancing Technology
- Louisiana State University in Shreveport
- Centennial College
- Expression College for Digital Arts
- Digital Media Arts College
- The Art Institute of California
- Stanly Community College
- University of Teesside (イギリス)
- San Jacinto College South
- University of Wisconsin Stout
- IUPUI
- University of Derby (イギリス)
コンピュータ・グラフィックス・アニメーション用のライセンス
- ワーナー・ブラザース
- Frantic Films
- Buena Vista
- HDFilms
- ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
- コロンビア ピクチャーズ
- トライスター ピクチャーズ
- スクウェア・エニックス
Unreal Engine 4
Unreal Engine 5
脚注
注釈
出典
外部リンク
- Action Mobile Games
- MobyGames.com
- Unreal Engine Showcase
- https://www.epicgames.com/fortnite/ja/news/android




